1.邪馬台国からヤマト王権へ ナカニシヤ出版 白石 太一郎 , 橋本 輝彦, 坂井 秀弥 (著) 2014年の出版。最新の考古学上の知見と言えます。邪馬台国の所在地は九州説と畿内説と があり、長く論争されてきました。 近年、考古学上また文献史学上畿内説有利と言われています。 纏向遺跡(奈良県桜井市)なのか。 2009年11月に発見された大型建物跡の発掘調査成果と、その後の研究成果を加えて、 さらにはこの30年来の考古学研究の進展も紹介しながら検証しています。2.魏志倭人伝の謎を解く - 三国志から見る邪馬台国 中公新書 渡邉 義浩 (著) こちらは文献史学からのアプローチです。 中国史の専門家である渡邉氏が「三国志」の世界から魏志倭人伝を読み解きます。
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