東京国立博物館で2017年3/7(火)より6/11(日)まで、平成館考古展示室で、登 場から奈良時代までの須恵器を紹介する特集「須恵器の展開」が開催されます。 須恵器は日本に5世紀後半に入ってきました。 この時から被葬者に食べ物が供えられるようになりました。 それまで一体であった「肉体」と「魂」が分かれ始めたのです。 この後、半世紀ほど経ち仏教が渡って来ます。 これらの二つの概念・思想が日本の神々の姿を変えました。 日本の歴史上大きな役割を担った須恵器を見るいい機会ですので、ぜひご覧になる ことをお勧めします。
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