京都市の藤原為元邸跡から約100年間に渡り、酒宴に使われた酒器の小皿などが 出土しました。 一杯ごとに捨てていたとは。 ただこうした発見の前から、平安の雅さを私たちが知っているのは、やはり今は昔 で始まる「今昔物語」のお陰でしょうか。 成立年代、作者不詳のままですが、擬態語を多用していて強い臨場感があります。 芥川龍之介は「美しいなまなましさ」とも評しています。 記事を見てもう一度読んでみる気になりました。
京都市中京区にある平安時代の貴族、藤原為元邸跡から酒宴に使われた酒器の小皿などが出土し、民間調査会社「国際文化財」(東京)が20日の地元住民向け説明会で公表した…