沖縄で見つかったこの釣り針、2万3千年前のものだそうです。 私はどうしても勾玉に似ていると思ってしまうのですが、どうでしょう? 勾玉は命の源を表し胎児からデザインしたというのが通説ですけど、日本人の 感性から見て受け入れがたいと感じるのです。 昔、漁師が草で幾つかの釣り針を束ねて身につけていた。 キラキラと輝くその釣り針を見て、装身具として取り込まれ勾玉に変わってい った。 そんな感じがするのです。 鏡は天照で「天」。 剣は出雲から「地」。 勾玉は「海」。 三種の神器にはそんな想いがあるのではないかと想像します。