写真は新しく見つかった写本です。
一冊写本が見つかったようです。 『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)は、平安時代末期に編まれた歌謡集。今様 歌謡の集成。編者は後白河法皇。治承年間(1180年前後)の作。 (ウィキペディアより) 今も知られる有名な歌も数多くあります。 「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、 我が身さえこそ動がるれ」 「舞え舞え蝸牛、舞はぬものならば、馬の子や牛の子に蹴させてん、踏破せてん、 真に美しく舞うたらば、華の園まで遊ばせん」 「仏は常にいませども、現(うつつ)ならぬぞあわれなる、人の音せぬ暁に、 ほのかに夢に見え給ふ」 最後のような法文歌もあり、記紀編纂のあと仏や神への見方がどう変わって来た かなど知る術の一つです。 梁塵秘抄は本編10巻、口伝集10巻だったと見られています。ただ現存するのはわ ずかな部分なので、こうした発見が続くといいのですが。 今回の写本は、東京・神田の東京古書会館で7月8,9日に開かれる古書市「明治 古典会 七夕古書大入札会」に出品されているようです。 そのHPを見てみたら最低入札価格は200万円! サイトはこちらです。七夕古書大入札会
後白河法皇(1127~92)が平安時代の流行歌などを集めた歌謡集「梁塵秘抄(りょ – Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル)