3年前、確か都内のどこかのギャラリーで見た絶海の孤島「沖ノ島」の祭祀場で す。 撮影禁止だったはずなのでポスターを撮った記憶があります。 磐座祭祀は当初「岩」の上で行われていました。 岩の下に移るのは中期です。この後、岩から離れます。 半島との重要な窓口であり、交通の要衝の場。 大和の三輪山祭祀と共に4世紀後半から大規模化してカタチが整い始めました。 国家的な祭祀となったようです。 つまり中央集権化、天皇制の胎動を感じます。 今もこの島は一般の立ち入り禁止です。 宗像大社 沖津宮の神主の方のみが上陸を許されますが、年に一度5月27日は 200人ほどの男性が立ち入ることが出来ます。